第二章 夢から醒めた夢とは

前回は僕の一番好きな作品が夢から醒めた夢だという事を話しました。
なので今回は、その夢から醒めた夢がどういう話なのか、を説明しようと思います。

まずは公式のあらすじを引用します。

小説版 夢から醒めた夢

出典©赤川次郎
画像引用Amazonより

本家本元 赤川次郎先生が娘のために書いたとされる小説です。
2009年にリメイクされています。(画像右)

あらすじ

9歳の女の子ピコは遊園地に行ったある日、お化け屋敷に迷い込み、同い年の幽霊の女の子、マコに頼まれて一日だけ入れ替わる。そしてこの世とあの世をいろいろ冒険して回ることになる。一日だけの約束なのに幽霊の女の子、マコのお母さんは彼女を手放そうとしない。「生」「死」「愛」「友情」などを描いたファンタジー作品。

ウィキペディアより

劇団四季ミュージカル 夢から醒めた夢

出典©劇団四季

1988年に劇団四季によりミュージカルになりました。
現在も不定期に公演しています。

ストーリー

好奇心旺盛で元気な少女ピコは夢の配達人に導かれるまま閉園後の遊園地に入り、そこで幽霊の少女マコと知り合います。
交通事故で命を落としてしまった心優しいマコ。娘の死から立ち直れずにいる母親を慰めお別れを言うために、一日入れ代わってくれる人を探して夜の遊園地をさまよっていたのです。不思議なことにあこがれるピコは、マコの願いを聞き入れて代わりに霊界へ行くことを決めます。

霊界空港の待合室では新任の役人デビルとエンジェルら空港職員が働いています。“光の国”行きロケットに乗ることが許されているのは、真っ白のパスポートを持ったもののみ。遅れてくる妻を12年間待ち続けている老人や、災害や戦争の犠牲になって死んだ子どもだちがその日を待ちわびています。

いじめを苦にして自殺したメソ、家族を顧みないで過労死した部長、バイク事故で恋人もろとも死んだ暴走族、ケンカで刺し殺されたヤクザは、生前に罪を犯したり人を悲しませたためにグレーのパスポートしかもらえず、働きながら罪の汚れが洗い流されるのを待っていました。
明日は年に一度の“光の国”行きロケット707便が出発する日。マコから預かった白いパスポートが入ったバックをメソに預けて、ピコは707便ロケットを見に行きます。
待合室に戻ってきたピコは、メソに預けていたバックを部長から受け取ります。パスポートを取り出すものの、いつの間にかグレーから真っ黒に…。マコが地獄に堕ちてしまうと思い込んだピコはショックで気絶してしまいます。

ピコは人間界へ戻ることができるのでしょうか?マコは無事に“光の国”へ旅立つことができるのでしょうか?

劇団四季 夢から醒めた夢ホームページ より


小説版も面白いですが、ミュージカル版はさらにボリュームアップで神がかってます!

歌ありダンスありセットありで五感すべてにダイレクトアタックです!

1988年から始まり、現在でも非常に根強い人気があります。

画像引用 劇団四季公式HP

現在でも数年に一度講演されますが、チケットを取るのは非常に困難です。

あらすじにも書かれていましたが
「生」「死」「愛」「友情」がテーマなので老若男女問わずだれでも楽しめる作品です。

ただ、ミュージカルという性質上、安易に見れないというのがネックなんですよね。

チケットがなかなか取れない上に1万円くらいしますので、

よほど愛がないとみる事ができません。

他に見る方法といえば、DVDを購入するか昔HNKで放送され、それを録画したものがたまにYouTubeとかにアップされているのでそれを見るくらいしか・・・

でも、著作権的に違法ですぐ消されてしまうので見るのは困難・・・

なのでこの夢から醒めた夢はファンの間では

知る人ぞ知る神作品

という位置づけですね。

先にも言いました通り、僕の夢は

この夢から醒めた夢を大ブレイクさせたい!
もっと多くの人に見て欲しい!
もっと多くの人に好きになってもらいたい!

です。

なので僕が、長年かけて、この夢から醒めた夢をもっとたくさんの人に人に見てもらえるようプロジェクトを組んできました。

それこそが

葵山優一 夢醒めプロジェクト!

まんまですね。

次回はそのプロジェクトについて です。

どうぞお楽しみに!

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